個の時代に薄れていく○○

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日本人が持っている爆発的なパワーの源

「美爆音」と言われる習志野高校吹奏楽部、ご存知ですか?
大音量!かつ、そろってて綺麗!
吹奏楽って、調和の凄さが爆発してるなって思うんです。


練習量がいるけど、揃った時って鳥肌ものですよね。
ブラスバンドだと、楽器吹きながら、ステップを踏んだり、掛け声をかけたり。
凄すぎる…


行進の技術や、吹奏楽の一体感が海外から評価されているyoutubeを見ていると、これから日本も個を強調する機運が高まるから、こういうことも廃れていくのかなぁ…なんて思ったり。
日本が世界に対して強いのは組織戦だと思いませんか?

でも、これからは個の時代

好きでやってる人が集まるものはまだいいけど、
これ、会社になったら、どうなんの?

個の時代において、調和は薄れていくものなのでしょうか…

転職サイトが次々と生まれており、 有名人たちも辞職、転職のオンパレード。
人材不足は今後加速するので、 引き抜き合戦は更にエスカレート。
「会社を辞める」という選択肢は以前よりも身近になりましたから、
「先輩の指示にとことん従います!歯車になります!!!」
という子、希少価値高くなるでしょうね…

今、すでに、調和を持たせることがとても難しい。
調和を求めようとしたら、表現によってはハラスメントにひっかかったり。

「どう伝えればいいんやぁ~!!!」

社員が連携しないと、質のいい仕事はできない。

「私はこれがやりたいです」
「僕はこれをしたくないです」
そんな個をまとめる方法って…なに!?


多分、現状の認識がずれてるだけかも…?


個性を活かす、多様性を活かす、 そこに必要になるのは、

お互いが求めているものの共有と、 最初に前提をそろえておくこと(ルール)です。

今までのように、「やれ」と押し付けられて 言われるがまま働く人はどんどん減っていきます。

我慢する仕事から、納得できる仕事へ、人は動く。

その「納得」を生み出す努力せずして、社員を調和させようとするのは、ちょっと強引かも…しれませんね。

納得できない状況を生んでいるのは何なのか?
真剣に分析したい人、ぜひ一緒に壁打ちして考えましょう♪


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この記事を書いた人

奥野 実羽心のアバター 奥野 実羽心 株式会社TAYORI 代表取締役

小さい頃は物語を読むのが大好きで、小学校では毎年図書館貸し出し冊数ランキングNO1だった私。もちろん、毎日沢山読んでいたのは、マンガです(笑)リアルな人とのやりとりのシュミレーションする入り口となったマンガやアニメが未だに大好き。ストレートで看護師と保健師の国家資格を取り、10年現場で働き、急性期から慢性期、療養、終末期と一通り経験し、治療も予防も学びました。こども2人出産後、営業へ転職。上司に「どうしてそんなに反応とれるの?起業したら?外注したげるよ」と言われ、突然の起業。そこから4年で株式会社化。現在個人向けの「思考整理秘書サービス」と企業向けの人事労務コンサルティングを行い、ライフワークとして、地元倉敷の女性起業情報交換会の代表をしている。健康経営について取り組んでいると、結局人事労務の相談に流れ着いたため、最近では健康経営だけではなく、女性活躍、新人教育、管理職コーチング、オンボーディングなどの課題についても対応している。

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